2006年7月22日、アニメイト池袋本店で「シムーン」オリジナルサウンドトラックの発売を記念するイベントが行われました。この日訪れたお客様の数はおよそ120名。サントラをご購入、もしくは8月25日に発売となるDVDの予約をしていただいたお客様のみへの特別イベントでした。
ステージにはアーエル役の新野美知さん、パライエッタ役の小清水亜美さんが登壇。自己紹介に続いて、まずはこの日のために用意された「ツッコミ映像」を皆で鑑賞しましたが、映像には「シムーン」本編内の過激なシーンが盛り込まれ、それを洒落のめして笑ってしまおう!という企画者の下心が実現したかたちとなりました。続く「シムーン○×トーク」では、「登場人物の中に襲ってみたいキャラがいる」「パライエッタは最近虐げられ過ぎていると思う」などなど、おふたりの性格や本編への理解度、趣味(?)が明かされるような質問が飛び出し、意外な回答に会場が沸いていました。
そしてエンディングテーマアーティストのsavage genius(サヴィッジ・ジーニアス)のおふたりもステージに登場。ああさんの関西弁の効いた軽妙なトーク、TAKUMIさんのシャイガイ気質が遺憾なく発揮されたコメントなどで場が和んだところで、エンディングテーマ曲「祈りの詩」のライブに。ああさんの情熱的な歌声に、会場全体の熱気も最高潮となりました。
最後は全員が揃い、今回のイベント限定のサイン入り缶バッジをめぐるジャンケン大会に。この日の話題をさらった、ああさんの「四畳半のリ・マージョン」(※本編には出てきませんので、あしからず!)が繰り出されるなど、終始笑いの絶えないイベントとなりました。
【ゲストからのコメント】
新野美知さん ■ アーエル役
「普段、ファンの方と直接お会いすることがなく、直接会うことができたのがうれしかったです。また、『四畳半のリ・マージョン』が出たのも嬉しかった(笑)! 本編を表としたら、こうしたイベントで“裏”シムーンも楽しんでいただけたら嬉しいなと思います」
小清水亜美さん ■ パライエッタ役
「作品としては大真面目でシリアスだからこそ、誰も突っ込みたくても突っ込めなかったところを、製作サイドが(ツッコミ映像で)自ら突っ込んでいるところが面白かったです。ジャンケン大会でああさんが放った『四畳半のリ・マージョン』は確かに効果的で、残り2人という、ちょうど四畳半に収まる人数を残して残りを負かせたことが、個人的には一番印象的でした!」
ああさん ■ savage genius
「お客様が皆あたたかくて、ステージで話しているときも普通に楽しかったです。『四畳半の…』は、笑ってもらえて嬉しかった(笑)。『翆玉のリ・マージョン』も試してみたのですが、本当にたくさんの人が消えていって(負かせて)すごい!と思いました。ブログも見てますよー。黒ネヴィリルが印象的ですね。本編だけでなく、そんな”裏”シムーン的な見方でも楽しんでます。『シムーン』という作品に出会って、『祈りの詩』もいままでのサヴィッジと違う形で一歩前に進めたと思っているので、この出会いに感謝しています!」
TAKUMIさん ■ savage genius
「『シムーン』シリーズは、放送時間が変更になってしまった回以外、いつも観てます。個人的にはリモネとドミヌーラがどこへ行ってしまったのかが気になります。……みんなで無事を祈りましょう」
……ということで、TAKUMIさんのまとまらない締めの言葉(!)でイベントレポートを締めくくらせていただきます。
次も、よりたくさんの方と出会えますよう、スタッフ一同楽しみにしています!